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- 「聖なる自然:アンデスの宗教と文化」 実松克義先生(南米宗教編)
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2015/08/11
世界の諸宗教と出会う
◆日本と南米との関わり 皆さんこんにちは。実松克義と申します。これまでずっと中南米を歩き回って、そこに伝わる民族文化、特に宗教を調べてまいりました。本日は、南米・アンデスの宗教と文化についてお話をしたいと思います。 写真1 南米は遠い地域ですが、じつは日本人と密接な関係があります。有名なマチュピチュの遺...
- 「伊勢神宮と式年遷宮」 武澤秀一先生(神道編)
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2015/02/21
世界の諸宗教と出会う
ただ今ご紹介にあずかりました武澤でございます。本日は、世界宗教セミナーの一環として、神道世界の頂点に位置する伊勢神宮をテーマにお話をさせていただきますこと、大変光栄に存じます。 そもそも神道とはどういうものであるか、を押さえておく必要がありますので、まずは日本列島で古来、培われてきた信仰のアウトラインをお話しします。伊勢神宮が成立する前の段階における信仰、といってよろしいかと思いま...
- 「ユダヤ人の歴史—迫害の克服と信仰の保持—」 黒川知文先生(ユダヤ教編)
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2014/03/17
世界の諸宗教と出会う
ご紹介にあずかりました黒川であります。今日はユダヤ人の歴史についてA.D.70年から1948年までの約1800年間をなるべくわかりやすくまとめてみていきたいと思います。 ディアスポラのユダヤ人 ディアスポラとはギリシャ語で「離散」を意味し、離れ住んでいる状態のことです。ユダヤ史の中で最も重要な年代であるA.D.70年に、ローマ帝国の圧倒的な軍隊によってエルサレムの神殿が崩壊します。135年に...
- 「ユダヤ教の思想」 市川裕先生(ユダヤ教編)
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2013/11/21
世界の諸宗教と出会う
◆ラビ・ユダヤ教という名称と時代区分 ただ今、ご紹介にあずかりました市川です。よろしくお願いいたします。 皆さんご存知の『旧約聖書』では、紀元前1200年か1300年ぐらいからモーセが現れ、奴隷の状態だった古代のイスラエル人をエジプトから導き出す話がありますね。その後にカナーンという今のパレスチナの辺りを神が約束して与えました。そしてダビデという王様が出てきて、王国ができました。 『聖書』に...
- 「日常を生きる仏教」 釈徹宗先生(仏教編)
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2013/11/09
世界の諸宗教と出会う
◆「日本仏教は仏教なのか」 今日は宗教情報センターから「日本仏教は仏教なのか」というテーマをいただきました。 結論から申しますと、日本仏教は紛れもなく仏教だと私は確信しております。ただ仏教の持っている大きな特徴がかなり変質していて、これ以上いくと仏教ではないというところまで来ています。しかし、日本仏教の仏道を歩んで間違いなく悟っていかれた方、救われていかれた方がおられますので、この仏道は決し...
- 「あの世と仏教 霊魂・葬儀・先祖供養」 正木晃先生(仏教編)
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2013/10/12
世界の諸宗教と出会う
◆仏教では霊魂の存在を認めるか 今、日本の仏教系の大学では、原則として「お釈迦様は“霊魂”を認めませんでした」と教えるんですよね。ところが、日本では、明治維新まで「霊魂はある」ということを前提にして、葬儀も何もかも営んでまいりました。例えば、空海の『性霊集』(手紙の集成)や、源信の『起請文』(看取りの会の設立趣意書のようなもの)には「霊魂があの世に行く」とはっきり書か...
- 「人類の古典として読む『旧約聖書』」 月本昭男先生(キリスト教編)
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2013/09/22
世界の諸宗教と出会う
今日は『旧約聖書』についてご紹介させていただければと思ってまいりました。 ご存じのように『聖書』というのは、キリスト教が、生活のあるいは教えの基盤にしてきた書物です。その『聖書』には『旧約聖書』と『新約聖書』の2種類がございます。 ◆『新約聖書』と『旧約聖書』 『旧約聖書』は、実はキリスト教よりも古いものであります。キリスト教が成立する前に、ユダヤ教の世界で成立した書物で、もともとはヘブ...
- 「非西洋化するキリスト教-歴史の先端に立つアジア-」 森本あんり先生 (キリスト教編)
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2013/09/05
世界の諸宗教と出会う
■ハロウィンとキリスト教 今日は「非西洋化するキリスト教」という題でお話をさせていただきます。 まず、皆さんご存じのハロウィン(Halloween)を例に挙げてみましょう。これはキリスト教の行事だと思われていませんか? 実は、ハロウィンはもともと、ケルト人のお祭りです。死んだ人々の魂が地上に帰ってくる。だから、火を焚いてお迎えし、しばらく一緒にいてもらって、帰ってもらう。日本のお盆と同じ...
- 「ギリシア正教-地中海から世界へ」 久松英二先生 (キリスト教編)
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2013/08/29
世界の諸宗教と出会う
世界のキリスト教のなかの「ギリシア正教」 本日はギリシア正教という、同じキリスト教といっても日本ではあまりなじみのないキリスト教について、外から眺めた姿という視点からお話しさせていただきます。クリスチャンの人口 2011年、ピュー・リサーチ・センターという、アメリカの世論調査の機関によって、世界のクリスチャンの人口が発表されました。それによると世界には、21億8千万人のキリスト教徒(クリスチ...
- 「心を磨き、教えを楽しむ―スーフィズムの広まり」 赤堀雅幸先生 (イスラーム編)
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2013/08/24
世界の諸宗教と出会う
スーフィズムの始まり■スーフィズムとは何か 今日は、イスラームの歴史が始まって200~300年ほどの年月が過ぎてから人々の間に広まっていった「スーフィズム」というものについてお話ししたいと思います。 イスラームの歴史の最初から、ムスリム(イスラーム教徒)にとって大切なこととして、「神様ってどういうものなんだ?」という疑問に答えようとする「神学」、「人間ってどう行動すべきなんだ?」という疑問に...
- 「イスラームの美」 山下王世先生 (イスラーム編)
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2013/08/22
世界の諸宗教と出会う
本日は、イスラームという宗教が生み出した美術や工芸、建築について、イスタンブルを題材に写真を交えながら、お話します。今日とりあげるイスタンブルは、キリスト教とイスラームの文化が重なり合った歴史をもつ街です。 ■イスタンブルの歴史 イスタンブルの歴史は、紀元前7世紀にギリシアの植民都市ができるところから始まります。その後、ビザンティン(東ローマ)時代には、キリスト教の帝国の首都となり、コンス...
- イスラームはどう世界に伝えられたか 小杉泰先生 (イスラーム編)
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2013/05/30
世界の諸宗教と出会う
■サラーム(平安)の広まりがイスラーム世界 私は、イスラーム学・中東地域研究を40年ぐらいやっております。アラビア語がもともと専門ですが、アラビア語は、みなさんあまりなじみがないですね? アラビア文字は右から左に書きます。これは「アッサラーム・アライクム」と読みます。イスラーム圏共通の挨拶ということになります。 「アッサラーム」は「平和」、アライクムの「アライ」は「~の上に」、「...
- 連載開始にあたって
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2012/11/03
世界の諸宗教と出会う
〈出会い、気づき、変化する〉 人のグローバルな移動がますます盛んになり、わたしたちも、旅先だけでなく、この日本でも、異文化・世界の諸宗教と出会う機会が増えました。 旅先で見かける教会や礼拝所のエキゾ...
- 建築家武澤秀一の連載エッセイ【完結】 バックナンバー一覧
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2012/04/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
武澤秀一先生によるエッセイ「世界遺産を巡る 時空を超えて」は、宗教建築の宝庫である世界遺産から、建築家の眼をとおしてコスモロジーを紡ぎ出すというテーマのもと、当サイトに20回にわたって連載されました(後半は「時空を超えて コスモロジーと出会う」と改題)。ゆたかなビジュアル表現をともなう、このユニークな試みは大きな反響を呼び、好評を博しました。 以下では、全20回の連載をまとめてご覧いただけます...
- 第20回 北の仏国土 (下)
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2012/03/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う 第20回 北の仏国土 (下) それでは、「中尊寺供養願文」のこころは、どのような信仰にもとづいていたのでしょうか。それを、もっとも信頼のおける「寺塔已下注文」が伝える当初の伽藍や仏像のありようから紐解いてみましょう【図H-4】。 ...
- 第19回 北の仏国土 (中)
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2012/02/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う 第19回 北の仏国土 (中) 1 〈金色堂の今と昔〉 平安末期の1189年、源頼朝は平泉を陥落させ、奥州藤原氏を滅亡に追いやりました。その頼朝に寺僧が提出した文書「寺塔已下注文」に、中尊寺金色堂はつぎのように記されて...
- 第18回 北の仏国土 (上)
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2012/01/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う 第18回 北の仏国土 (上) 2011年3月11日、東北地方を大地震・大津波が襲い、そして原発事故が引き起こされました。まさに未曾有の事態であり、深刻な状況はなおつづいています。 1 ...
- 第17回 ハスのコスモロジー(下・その3)
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2011/12/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う 第17回 ハスのコスモロジー(下・その3) 2011年3月11日、東日本を大地震・大津波が襲い、そして原発事故が引き起こされました。まさに未曾有の事態であり、深刻な状況はなおつづいています。 目の前にひろがる光景に言葉を失い、立ちつくす。未だに...
- 第16回 ハスのコスモロジー(下・その2)
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2011/11/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う 第16回 ハスのコスモロジー(下・その2) 1 〈聖武天皇はなぜ大仏建立を?〉 東大寺の大仏は、空前の巨大さをほこる像を銅で鋳造するという、前例を見ない野心的な試みでありました。それは危険な冒険とすらいえ、失敗したな...
- 第15回 ハスのコスモロジー(下・その1)
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2011/10/25
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う
建築家 武澤秀一の連載エッセイ 時空を超えて コスモロジーと出会う 第15回 ハスのコスモロジー(下・その1) 1 〈強行された大仏開眼〉 東大寺の大仏は『華厳経』の教主であるビルシャナ仏(ルシャナ仏とも)です。さきに見た、龍門石窟・奉先寺洞のビルシャナ大仏に触発されて造られました。...
