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活動報告

2012/06/18

葛西研究員、『宗教と社会』学会(長崎国際大学)に参加

 2012年6月16日・17日に、「宗教と社会」学会の第20回学術大会が、長崎国際大学にて行われ、葛西研究員が参加しました。
 米国人が宮司を務めるアメリカ椿大神社の研究、神話学の古典的研究が現代の遺伝学から見なおされる研究の他、世界価値観調査のデータの吟味と批判、「宗教的なこころは大切である」という変数のもつ意味など、統計調査の実際に深く踏み込んだ発表が見られました。また、在日ムスリムのイスラーム教育の調査報告、在宅緩和ケアでの看取りの研究、社会参加志向する宗教の比較シンポジウムなど、現代的なテーマも追究されました。
  20周年を記念する次回は6月に三重県の皇學館大学にて行われます。