文字サイズ: 標準

CIRの活動

バックナンバー

活動報告

2022/11/06

佐藤直実研究員の担当する毎日文化センター講座紹介

 佐藤直実研究員は、2007年より毎日文化センターの講師をつとめ、今年で15年目になります。2022年に開講された仏教講座を紹介します。

1)常設講座ブッダの教えを読みとく
2015年10月から開始した本講座は、半年毎にテーマを変え、様々な切り口で仏教について解説しています。2022年1月から6月までは「密教とは何か」、7月から12月までは「両界曼荼羅とは何か」が開講されています。明年2023年1月からは「仏弟子と菩薩たち」全6回が始まります。

2) 「ブッダの教えを読みとく」ダイジェスト講座
本年2月より、常設講座「ブッダの教えを読みとく」の過去テーマを全1回で概観するダイジェスト講座も不定期に始まりました。2月は「ブッダの生涯とその後の仏教」、4月は「ほとけとは何か」、6月は「降魔と成道」、10月「ほとけの世界」を解説しました。12月には「仏教の実践とは何か」を開講します。

3)  「仏典で知るブッタの教え」全6回講座
インドに興ったブッダの教えは、文字で記された多くの仏典を通じて、中国やチベット、朝鮮半島、そして日本に伝えられました。仏典には、聖典である「三蔵(経・律・論)」と、それ以外の「蔵外文献」とがあります。三蔵の中でも、ブッダの説教を記したものが「経蔵」です。
本講座では、経蔵の中から代表的な華厳経、阿含経、無量寿経、般若経、法華経、涅槃経を取り上げ、ブッダの教えを読みときます。

詳細は、毎日文化センターにお問い合わせください。

過去の常設講座のテーマ
【1】ブッダの生涯とその後の仏教 (2015年秋)
【2】「ほとけ」とは何か(2016春 )
【3】仏教の実践とは何か(2016秋 )
【4】大乗仏教と密教(2017春 )
【5】仏教の聖典(2017年秋)
【6】仏の世界(2018春 )
【7】降魔と成道ー阿閦と阿弥陀(2018年秋)
【8】仏教説話(2019年春)
【9】釈尊の入滅とその後の仏教(2019年秋)
【10】般若経と中観思想(2020年春)
【11】こころのしくみ〈唯識思想〉
【12】仏になること〈如来蔵思想〉
【13】密教とは何か


過去の短期講座のテーマ
【1】仏典の言語ーサンスクリット・パーリ語・チベット語(全3回 2018年秋)
【2】サンスクリット(全3回 2020年冬)
【3】サンスクリットで読む般若心経(全3回 2021年春)
【4】サンスクリットで写経(全3回 2021年秋)

▶︎過去の単発講座のテーマ
【1】サンスクリットで読む般若心経_オンライン・ダイジェスト(全1回 2021年)
【2】ブッダの生涯とその後の仏教(全1回 2022年2月)
【3】ほとけとは何か(全1回 2022年4月)
【4】降魔と成道(全1回 2022年6月)
【5】ほとけの世界(全1回 20222年10月)