CIRの活動
活動報告
2015/07/21
佐藤直実研究員、阿弥陀寺開山忌法要にて講話
平成27年5月4日、奈良市にある光明山阿弥陀寺(融通念仏宗)の開山忌法要にて佐藤直実研究員が講話を行いました。
閑静な住宅街の高台に位置する阿弥陀寺は、1728年に開山され、「みねのてら」として親しまれている歴史あるお寺です。もともと、平安時代後期に阿弥陀堂という祠が建立されたのが始まりとされ、室町時代には阿弥陀仏(木彫)や役行者の石像、大日如来、不動明王像などが造られ、今に伝えられます。多くの信仰に支えられ今に受け継がれている姿がうかがわれます。
ご本尊の阿弥陀如来様がおまつりされる本堂にて、午前10時より開山忌法要が厳修され、続いて、上村卓也先生(大阪市立病院)が手の病気についてご講演されました。iPS細胞による神経細胞再生の可能性など、今後の医療の行方についてもお話しくださいました。
その後、佐藤研究員が「お釈迦さまの生涯とその後の仏教」と題し、インドにおける仏教の歴史と現在の日本仏教とのつながりについて、1時間ほど話しました。
宗派を越えて70名ほどが参座され、熱心に聞かれていました。種々ある日本仏教の宗派も、もとは一つの流れであることをあらためて確認し、納得された様子でした。
配布資料
閑静な住宅街の高台に位置する阿弥陀寺は、1728年に開山され、「みねのてら」として親しまれている歴史あるお寺です。もともと、平安時代後期に阿弥陀堂という祠が建立されたのが始まりとされ、室町時代には阿弥陀仏(木彫)や役行者の石像、大日如来、不動明王像などが造られ、今に伝えられます。多くの信仰に支えられ今に受け継がれている姿がうかがわれます。
ご本尊の阿弥陀如来様がおまつりされる本堂にて、午前10時より開山忌法要が厳修され、続いて、上村卓也先生(大阪市立病院)が手の病気についてご講演されました。iPS細胞による神経細胞再生の可能性など、今後の医療の行方についてもお話しくださいました。
その後、佐藤研究員が「お釈迦さまの生涯とその後の仏教」と題し、インドにおける仏教の歴史と現在の日本仏教とのつながりについて、1時間ほど話しました。
宗派を越えて70名ほどが参座され、熱心に聞かれていました。種々ある日本仏教の宗派も、もとは一つの流れであることをあらためて確認し、納得された様子でした。
配布資料
講話の様子 |