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CIRの活動

講座資料ダウンロード

宗教情報センターの研究員による、講義・講演・講座などの配付資料のPDFファイルのダウンロードです。
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2011/10/05
こころと社会
PDF 「瞑想の諸伝統を俯瞰する」(公開版) 葛西賢太
PDF 「瞑想の諸伝統を俯瞰する」(配布資料) 葛西賢太
 葛西研究員は、慶応大学通信教育部の総合講座にて「瞑想の諸伝統を俯瞰する」と題して講義しました。当日の資料(配付資料とパワーポイント印刷)がダウンロードできます。
また、講義内容は同大学の会報『三色旗』に掲載されました。同大学のご好意により、記事がこちらからダウンロードできます。
2011/09/09
こころと社会
PDF 「瞑想的世界認識と宗教研究(パネル趣旨説明)」(日本宗教学会 2011/09/04) 葛西賢太
PDF 「井筒俊彦の瞑想体験と東西思想の比較研究」(日本宗教学会 2011/09/04) 葛西賢太
PDF 「回心からマインドフルネスへ 依存症に取り組む仏教的心理療法」(印度学仏教学会 2011/09/08) 葛西賢太
PDF 「仏教の心理学的な研究にあたってはどのような課題があるか」(日本心理学会 2011/09/16) 葛西賢太
 葛西賢太研究員は、関西学院大学で行われた日本宗教学会にて、「瞑想的世界認識と宗教研究」というパネルを企画し、そこで、「井筒俊彦の瞑想体験と東西思想の比較研究」と題した発表を行いました。葛西研究員からは「立ち見が出る盛況であったが、それよりも議論の中で課題が明確になったことがうれしい気持ちです」との報告がありました。
 同研究員は、そのまま京都へ移動し、龍谷大学にて行われた印度学仏教学会の企画パネル「アメリカにおける仏教と心理学・心理療法の遭遇--仏教の新しい役割」で、ゲストスピーカとして登壇し、「回心からマインドフルネスへ--依存症に取り組む仏教的心理療法」という報告をいたしました。
 また、16日には日本大学にて行われた日本心理学会のワークショップにて、ゲストスピーカとして「仏教の心理学的な研究にあたってはどのような課題があるか」という報告をいたしました。
 宗教学会パネルの主旨説明資料および葛西研究員の三学会での配付資料がダウンロードできます。
2011/08/31
仏教研究
PDF 日本佛教学会「『大般涅槃経』漢訳とその重訳チベット語訳の成立と展開」配布資料 佐藤直実
PDF 日本佛教学会「『大般涅槃経』漢訳とその重訳チベット語訳の成立と展開」発表要旨 佐藤直実
 2011年8月31日に北海道大学で開催された日本佛教学会にて、佐藤直実研究員が発表を行いました。発表題目は「『大般涅槃経』漢訳とその重訳チベット語訳の成立と展開」です。発表要旨及びレジュメのpdfファイルがダウンロードできます。
2010/12/22
こころと社会
PDF 「運動としての仏教と心理学--瞑想雑誌から見える担い手たち」 葛西賢太
 2010年12月11日に、武蔵野大学で行われた日本仏教心理学会にて、葛西研究員が研究発表を行いました。「運動としての仏教と心理学--瞑想雑誌から見える担い手たち」のpdfファイルがダウンロードできます。
2010/11/21
こころと社会
PDF シンポジウム「宗教はいのちをどのように語ってきたか」配布資料 葛西賢太
 11月20日・21日の両日に行われた日本生命倫理学会(名古屋の藤田保健衛生大学にて)に、葛西研究員と東大の島薗進教授が座長となって、シンポジウム「宗教はいのちをどのように語ってきたか」が行われました。そこでの葛西研究員の配布資料です。
 藤田保健衛生大学は、改正臓器移植法の施行を経て、実際の移植手術が最初に行われたところでもあります。臓器移植問題の最新事情と、社会とのかかわりが
問われる、充実した学術となりました。
2010/10/17
こころと社会
PDF 「心を観じ、つつみ、おさめる営み--『現代瞑想論』からの考察」 葛西賢太
 2010年10月16日、武蔵野大学での、「仏教と心理学等の接点を学ぶ勉強会」にて、葛西研究員がお話しした、配付資料です。宗教学では特定の瞑想伝統やその文献を研究するのが一般的ですが、現代の諸瞑想伝統の混淆や相互影響という現状を考え、『現代瞑想論』では諸伝統の俯瞰を試みたこと、変性意識についてのこれまでの議論の問題点指摘と通常意識の問い直しを試みていること、瞑想の応用事例を実際に示すこと、瞑想にかかわる倫理(戒)の重要性を示すこと、これらの仏教心理学における位置づけ、などについてお話ししました(このサイトの配付資料では都合により資料編を省略しています)。
2010/10/12
こころと社会
PDF 「日常を照らす瞑想――振り返り、わかちあい、共感」 葛西賢太
 2010年10月9日14時、武蔵野大学にて、葛西研究員が、仏教心理学連続講座で「日常を照らす瞑想――振り返り、わかちあい、共感」と題して講演しました。
 現代社会を生きる人々のための瞑想の意義を、仏陀の生涯に即しながらお話ししたものです。当日の配付資料がダウンロードできます。
2010/09/10
こころと社会
PDF 死者と無意識--異界交渉技術としての能動的想像法 葛西賢太
 2010年9月4日、東洋大学で行われたパネル「死者とそのリアリティの現在」にて報告しました。
2010/06/06
こころと社会
PDF 臓器移植と宗教 テーマセッションコメント 葛西賢太
 2010年6月6日、立命館大学衣笠キャンパスで行われたテーマセッション「臓器移植と宗教」にてコメントしました。
2010/05/27
こころと社会
PDF 依存症者と家族のジレンマ 葛西賢太
 千葉大学看護学部での講義。アルコール依存症という病気は、飲酒運転という問題から取り上げられることが多いのですが、家族の陥る苦境やジレンマについてはメディアでわずかしか取り上げられません。医療者になられる人たちに、この問題をお話ししました。2年目の講義の、スライド資料です。
2009/07/28
こころと社会
PDF 宗教学から見た宗教心理学--conversion諸研究間の没交渉 葛西賢太
 日本心理学会でのテーマセッション「宗教心理学の現在」での発表スライド資料。心理学会では「宗教心理学」はマイナーな領域なのですが、その理由は? 英語圏以外の研究が見落とされがちで、宗教定義が研究者の恣意によって未整理、また心理学周辺領域が見落とされるなどの事情について述べました。
2007/10/28
こころと社会
PDF 平成19年度第2回たいし塾第1回講義「仏教の源を訪ねて-初期仏教-」レジュメ 佐藤直実
 開祖・釈尊の入滅後、仏教は様々に変化する。本レジュメでは、釈尊の足跡を、当時のインド社会の情勢と共に紹介し、その原初の教えの特徴を示す。
2007/10/28
仏教研究
PDF 平成19年度第2回たいし塾第2回講義「仏教の東漸-大乗仏教」レジュメ 佐藤直実
 釈尊入滅後、仏教は様々な変貌を遂げる。釈尊ただ1人だった仏の存在は、過去仏や未来仏、阿弥陀仏などの現在他方仏、さらには、宇宙に遍満する毘盧遮那仏、大日如来といった実体身を持たない仏にまで発展し、教義も修行者のあり方も多様化した。本レジュメでは、釈尊入滅後の仏教の変容について解説する。
2007/05/06
仏教研究
PDF 平成19年度第3回たいし塾レジュメ「現代におけ る仏教の意義」 佐藤直実
 釈尊が、なぜ出家し、何を悟り、さして、入滅に際して、我々に何を残したのかを解説し、そこから釈尊の教えの現代的意義を確認する。
2007/04/06
仏教研究
PDF 平成19年度第4回たいし塾レジュメ「戒律の現代的意義」 佐藤直実
「戒」は悟りを得るために守るべき習慣である。すなわち、自発的に守るべきものであり、罰則はない。それに対し、「律」は、具体的には教団員が集団生活を営む上で守るべき規則集である。したがって、違反があった場合には罰則が科せられる。
 もっとも、戒の中には、「生き物を殺さない」「盗まない」などのように律にも規定されるものが多いので、結果的に罰則を伴うことになる。このように、律には、戒に基づくものと、当時の社会常識に基づくものの2種類があり、前者は変更不可であるが、後者は時代や地域によって変わりうるものである。
 また、戒律は、それぞれ、現代における「倫理観、道徳観」と「憲法、法律」などのルールに比すことができる。前者は、人間性の向上のためであり、戒同様に守る守らないは、個人の自由である。それに対し、後者の方は、守らなければ社会システムが機能しなくなるため、違反者には罰が与えられることになる。
 受け継がれるべきルールとそうでないものの判別が肝要と考える。
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