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- 第九回「イスラームは猫好き、仏教は猫嫌い?」
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宗教情報PickUp
テレビ番組ガイド・レビュー
日本国内で放送された宗教関連番組のレビューです。
武澤秀一先生のエッセイでも掲載されるようですよ。__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__獅子は「百獣の王」とも呼ばれる動物で、文殊菩薩の智恵の素晴らしさを表していますね。白象の六牙は、仏教の六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)を象徴するそうです(※2)。摩耶夫人(まやぶにん)がお釈迦様を懐妊したときに、六牙の白象が右脇から入り込む夢を見たという話もありますね。__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__獅子と象は、お釈迦様が入滅するときにも集まりましたよね。__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__40巻本『大般涅槃経』には、釈迦が入滅したときには竜、金翅鳥(きんじちょう/鳳凰)、象、獅子、孔雀、オウム、水牛、牛、羊、毒蛇、マムシ、サソリなどのほか、極楽に住む人面鳥身の迦陵頻伽(かりょうびんか)鳥などまで集まったと書かれています(※3)。これを典拠として涅槃図が描かれています。でも、実際には、経典通りに描かれていない涅槃図が多く、日本では猫が描かれた涅槃図もありますね。__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__涅槃図に猫が描かれないのは、病床に就いた釈迦のために摩耶夫人が投じ、沙羅樹の枝に掛かった薬袋(本当は衣鉢袋)を取りに行ったネズミを猫が捕まえて食べたからという伝承が有力みたいですね(※4)。その他、猫が一生懸命に顔を洗っていて、お釈迦様の最後に間に合わなかったからだとか諸説があるようです(※5)。 |
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2__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__1__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__3__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__2__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__3__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__2__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__3__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__2__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__2__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__1__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__3__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__1__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__2__RCMS_CONTENT_BOUNDARY__3__RCMS_CONTENT_BOUNDARY____RCMS_CONTENT_BOUNDARY____RCMS_CONTENT_BOUNDARY____RCMS_CONTENT_BOUNDARY____RCMS_CONTENT_BOUNDARY____RCMS_CONTENT_BOUNDARY__
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