研究員レポート
2010/07/30
外国イメージとメディア --リビアに関して--(1) |
宗教情報 |
藤山みどり(宗教情報センター研究員)
< アフリカ=動物という偏見>
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< リビア=近代化されていない? モスク観光?>
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▼首都トリポリの新市街
長年、外国人観光客を受け入れていなかったが、1996年から受け入れを再開している。ただし、外国人が国内を自由に旅行することはできず、現地の旅行会社を通じて査証を取得する必要があり、ガイドや観光警察が付き添う。2007年10月からパスポートにはアラビア語併記が義務付けられ、2009年12月からは外国人は入国時に1000ドル相当の外貨の提示が義務付けられている。これは不法移民を防ぐためという。入国までは大変だが、国内はのんびりとしている。
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▼世界遺産レプティス・マグナの円形劇場
※レポートの企画設定は執筆者個人によるものであり、内容も執筆者個人の見解です。
(ふじやま みどり)