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「心を観じ、つつみ、おさめる営み--『現代瞑想論』からの考察」

2010/10/17

PDFのタイトル
「心を観じ、つつみ、おさめる営み--『現代瞑想論』からの考察」
PDFのURL
/files/user/activities/download/01/kasai-budpsy-meeting20101016.pdf
執筆者
葛西賢太
 2010年10月16日、武蔵野大学での、「仏教と心理学等の接点を学ぶ勉強会」にて、葛西研究員がお話しした、配付資料です。宗教学では特定の瞑想伝統やその文献を研究するのが一般的ですが、現代の諸瞑想伝統の混淆や相互影響という現状を考え、『現代瞑想論』では諸伝統の俯瞰を試みたこと、変性意識についてのこれまでの議論の問題点指摘と通常意識の問い直しを試みていること、瞑想の応用事例を実際に示すこと、瞑想にかかわる倫理(戒)の重要性を示すこと、これらの仏教心理学における位置づけ、などについてお話ししました(このサイトの配付資料では都合により資料編を省略しています)。