東南アジア
【東南アジア】 インドシナ半島やマレー半島と、島嶼部。 タイやベトナム、カンボジアのような仏教国、マレーシアやインドネシアなどイスラーム国、また植民地時代の影響でキリスト教が強いフィリピンや東ティモールなどに大きくは分けられるが、民族的・文化的な混淆が遍在。 |
- 宗教こぼれ話第二十八回 「法界定印」は右手が上? 左手が上?
先日、日蓮宗のイベントで「法界定印(ほっかいじょういん)を結んでください」と言われて印を結んだとき、真言宗と手の上下が逆なので驚きました。真言宗の法界定印は胎蔵曼荼羅の大日如来の手印で、左の掌の...(2020/10/23)
- 研究員レポート【こころと社会】新コーナーのご案内 【ペリスコープ(潜望鏡)】
今月から、新しいコーナーが始まります。タイトルは「ペリスコープ(潜望鏡)」です。宗教について広く深く見渡そうとすれば、出来事や現象の外側だけでなく、深層はどこにあるかという点を押さえながら見渡し...(2015/04/25)
- 研究員レポート【こころと社会】インドでの「市民社会と防災」会議に招聘受け参加
2014年1月17日-18日、ニューデリー(インド)で、『市民社会の役割と災害管理 Role of Civil Society and Disaster Management』 という国際会議が行われました...(2014/01/26)
- 世界の宗教
■ハロウィンとキリスト教 今日は「非西洋化するキリスト教」という題でお話をさせていただきます。 まず、皆さんご存じのハロウィン(Halloween)を例に挙げてみましょう。これはキリスト教の...(2013/09/05)
- 寄稿コラム第21回 いのちのリハビリテーション――遺骨収集と戦地慰霊への宗教者の関わり
菅政権の硫黄島収骨 東日本大震災の前年、2010年(平成22)のことですが、菅直人首相(当時)の肝煎りで小笠原諸島硫黄島の戦死者遺骨収集を積極的にすすめると決定されたことをご記憶の方も多いでしょ...(2012/12/22)
- 研究員レポート【こころと社会】インドネシア・ムスリムの犠牲祭の楽しみ方【前篇】― 供犠から饗食へ ―
イスラーム教の聖地「サウジアラビアのメッカ」にて年に一度だけ行われる「大巡礼」の最終日(Idul Adah)は、世界中のムスリムの人々にとって一年のなかでも大変重要な一日として位置づけられている...(2011/12/20)
- 研究員レポート【こころと社会】インドネシア・ムスリムの犠牲祭の楽しみ方【後篇】― 肉という恵みを分かち合う社会構造 ―
*【後篇】への導入 【前篇】では、インドネシア・バンドゥンのあるご家庭で行われた「犠牲祭の一日」を中心に報告を行った。そのご家庭は、犠牲祭には毎年ヒツジを一匹供出するというインドネシアでは比...(2011/12/20)
- 研究員レポート【こころと社会】断食明けのお祭り――レバランの日の「挨拶」に込められた想い:ごめんなさい…そこから新しい気持ちになるインドネシア・ムスリム――
前回掲載の、蔵人氏によるインドネシア断食レポートを読む 西暦2011年8月31日、アラビア暦では1432年第10月1日、30日間の断食期間を経た後のお祭り、インドネシアのムスリムたちにとって...(2011/10/16)
- 研究員レポート【こころと社会】ムスリムの宗教生活:ラマダーン月間と断食実践の感覚――「日の出」と共に、そして「日の入」にあわせて――
2011年8月1日、アラビア暦(太陰暦)ラマダーン月間の初日1、世界のムスリム(イスラーム教徒)にとって一年でもっとも崇高な時間が幕を開ける。そして8月31日に行われるお祭り、レバラン(Leb...(2011/08/25)