2002年10月29日第102回通常宗議会西郊良光宗務総長の執務方針演説(要旨)
9月1~3日、恒例の「世界宗教者平和の祈りの集い」が聖エジディオ共同体の主催で、イタリア・シチリア島のパレルモで開催され、世界の各宗教代表者四百人が参加した。私は「宗教と平和」部会で「仏教と平和」について講演した。
その中で、戦前日本国の方針とはいえ、近隣諸国の方々に対し戦争の名の下に人間として許し難い行為を行なってきたことを深く懺悔し、その後、積極的に平和活動を展開していることを強調してきた。
今日、第二次大戦の反省が各教団でなされているが、私は天台宗の代表役員としてこの点に対し心よりお詫びし、二度と戦争に荷担せず、そして非核三原則を堅持して平和な日本のあるべき姿のために積極的に活動を展開したい。
※出典:『中外日報』2002年11月9日