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CIRの活動

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活動報告

宗教情報センターの研究員による、講義や講演、論文、書籍刊行などの活動を報告します。
講義・講演・講座などの配付資料、論文などのダウンロードもあります。

CIRの活動最新記事

2012/05/19

葛西研究員他編『仏教心理学キーワード事典』春秋社、刊行されます

 『仏教心理学キーワード事典』(春秋社)が、刊行されます。葛西賢太研究員(宗教情報センター)と、井上ウィマラ先生(高野山大学)、加藤博己先生(駒沢大学)との共編です。
 仏教は、祖師を信じ仰ぎ、その言行に憧れつつ自らに取り入れるという「信仰」面とともに、自己認識の技術と理論と倫理という面を強くもっております。原始仏教は、揺れ動く現実に対してゆくこころのあり方を省察することに多くを注ぎますし、大乗の如来蔵・仏性などの思想は、ありとあらゆる生き物のこころの仏教的ポテンシャルを強調するものです。また、唯識は記憶や意識や価値観を生みだすメカニズムを探究します。仏教は、心理学でもあります。
 仏教と心理学――両者が深いところでつながっていると感じ、興味を持つ人はたくさんいましたが、両者に通じる地図はこれまでありませんでした。それは、両者がそれぞれ広大な沃野であるため、また、両者の方法論や世界観に、異なる部分も大きいためです。それでも、両者の間に橋を架ける努力が、多くの人によって、人知れず重ねられてきました。本書は、これらの橋をすこしでもみえるようにし、両者の往来を促進する地図を意図して、つくられました。
 日本仏教心理学会の推薦もいただいた本書、まもなく書店に並びます。お手にとってご覧頂けましたら幸いです。